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テンドルマンの記事は、臨床栄養士(Holisitic Nutrition)が書いています。

このブログで取り上げる、栄養やダイエットなどの情報は、 臨床栄養士(Holistic Nutrition・アメリカ資格)が、 近代栄養学の臨床データーや研究データーに基づいて、 書いております。

ホーソン 西洋サンザシ

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    昨日、お電話のお問い合わせで、

    ホーソン(HAWTHORN)の取り扱いがあるか

    どうかを聞かれました。

     

    ホーソンは和名では西洋サンザシ、単にサンザシと

    いう場合もあります。

     

    その方は心臓にトラブルを抱えているようで、

    ホーソンが心臓に良いという話を聞き問い合わせてきました。

     

    ただ、現在はホーソンを取り扱っていないため、

    それ以上の話にはなりませんでした。

     

     

    *西洋サンザシ photoACフリー素材より

     

     

     

    ホーソンはハーブ療法的には、心臓の機能低下時などに

    効果があるとされるハーブです。

    主に実(ホーソンベリー)を使用しますが、葉や花などを

    使用する場合もあります。

     

     

    心機能全体の低下や血液循環障害、不整脈、高血圧などの

    使用されるハーブで、昔から使用されていました。

     

    特に心臓の収縮時に心臓から送り出される血液量を増やし、

    血管を拡張し、神経信号シグナルの伝達を活発します。

    また、血圧降下作用なども認められているようです。

    その他、血中のコレステロール値を下げる働きがあるようで、

    循環器系等のトラブルにはファーストチョイスのハーブと

    言って良いかも知れません。

     

    *ホーソンベリー photoACフリー素材より

     

     

     

     

     

    これらの効果は、これはホーソンに含まれる、

    プロアントシアニジンと呼ばれる成分によるものと

    考えられています。

     

    副作用などの安全性については、特に問題が無いようですが、

    医師から心臓関係の薬剤が処方されている場合には、

    使用を避けてください。

     

    また、ジンジャー、朝鮮人参、デビルズクローなどの

    ハーブと一緒に摂る事も避ける必要があります。

     

     

    ハーブ療法的に、心臓関係のトラブルにはおススメの物ですが、

    まだまだ科学的なデーターが不十分であるので、

    気になる症状がある場合には、医師の診察を受けてから

    使用する事をおススメします。

     

     

     

     

     


    ハーブティーが美味しい季節です

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      最近、涼しくなってきた関係か、

      ハーブティーが売れるようになってきました。

       

      暑い夏の時期には、

      食後やお茶の時間に、冷たい飲み物を飲んでいても、

      涼しくなってくると、温かい飲み物が欲しくなりますね。

       

      温かいお茶やコーヒーも良いですが、

      カフェインが入って無く、身体の優しいハーブティーは、

      この時期におススメの飲み物です。

       

      そして、最近よく売れてるハーブティーに、

      エキナセアがあります。

       

       

      免疫活性に効果がありますので、

      インフルエンザが流行る時期になると、

      飲まれる方が多いようですが、

      そういう効果を度外視しても、

      エキナセアティーは飲みやすく、

      番茶のような風味もあり、美味しいハーブティーです。

       

      あとは、カモミールティーです。

       

      ハーブ療法というか、ハーブとしては昔から飲まれていて、

      風邪、胃腸の不具合、リラックスなど、

      万能に使えるハーブとして、親しまれているハーブです。

       

       

       

      このお茶は青りんごのような独特の香りがあり、

      好き嫌いが分かれるハーブティーですが、

      ミルクとの相性が良く、カモミールミルクティーは、

      寒い夜におススメの飲み物です。

       

       

      その他、エルダーフラワーやレモングラスなども

      よく売れていますので、

      まだ飲んだことが無い方は、

      是非美味しいハーブティーを、お試しください。

       

       

       

       

       

       


      ミャンマー産ハーブが入荷しました。

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        本日、ミャンマー産のハーブが届きました。

         

        現在、この国は政情が不安定で、

        無事にハーブが届くのかどうか、ちょっと不安でしたが、

        現地の生産者の皆さんや、それを支援する日本の若者たちの

        努力で現在の所通常通り届いています。

         

        ありがたい事です。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        農場の全景です。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        これらの写真は、ミャンマーの人達を支援する団体のメンバーが、

        現地で撮影したものです。(政情不安になる前)

         

         

        現在の状況は話でしか聞いていませんが、

        この農場は田舎にあるので、

        今の所大きなトラブルもなく栽培されているようです。

         

         

        現在、テンドルマンと関りがある者が、

        現地に行っているようで、

        帰国したらその状況などもお聞きしたいと思っています。

         

         

         


        夏、ハイビスカスティーが最高!

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          今日から7月になりました。

           

          ただ、暑い、暑い、暑いです。

           

          例年は梅雨の真っ盛りで、

          太陽が恋しい季節、

          スカッと晴れた青空が見たい、

          なんて言っている頃だと思います。

           

          しかし、今年は灼熱の太陽が照らし、

          外の空気は重く、暑いです。

           

           

           

           

           

           

           

           

          南国の花、ハイビスカス。

           

          海辺に咲くハイビスカスの花は、

          何となく爽やかさを感じますが、

          こう暑い時だと、

          余計に暑さを感じてしまいます。

           

           

           

          でも、ハイビスカスティーは熱中症予防の水分補給には、

          とても適したの飲み物です。

           

          氷をたっぷり入れたグラスに、

          濃いめに抽出したハイビスカスティーを、

          注いでください。

           

          酸味が美味しいコールド・ハイビスカスティーになります。

           

           

          ハイビスカスには、

          クエン酸やビタミンCが含まれていますので、

          水分補給だけでなく、疲労回復などにも効果があります。

           

           

           

          この暑い夏、ぜひお試しください。

           

           


          心も体も温まるハーブティー

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            昨日まで暖かさから一転、

            今日は真冬の気温となりました。

             

            雨もシトシト降り、

            それが一層寒さを感じさせます。

             

            ただ、雨が降っているので、

            花粉の飛散も無く、また空気も適度に湿っているので、

            鼻や喉には優しい空気になっているのは、

            嬉しいです。

             

             

            気温の上下変動が激しいと、

            自律神経のバランスを崩しがちになります。

             

            暖かいハーブティーは、お腹を温め、

            自律神経のバランスを整えてくれるので、

            おススメですよ。

             

            特にレモンバームやカモミールのような

            ハーブティーは、心も落ち着かせてくれますので、

            ちょっとイライラしたり、夜眠れない時に、

            飲んでみてください。

             

             

             

             

            レモンバームはフレッシュのリーフがおススメです。

            ティーポットに10枚程度のリーフを入れ、

            熱湯を注いで10分位蒸らしてからお飲みください。

             

            甘いレモンのような香りで、

            それだけで心も落ち着き、体も温まります。

             

            栽培はとても簡単。

            特に世話をしなくても、庭やプランターで元気に育ちます。

            植えた翌年からは、リーフの利用が可能になります。

             

            ただ、気を付けないと、庭やプランターがレモンバームだらけに

            なってしまうこともあります。増えてきたら、適度な間引きを

            忘れずにしてください。

             

             

             

             

             

             

             

            ハーブティーとしておススメのカモミールは、

            ジャーマンカモミールです。

             

            これもフレッシュな花をお茶として利用してください。

             

            レモンバームとのブレンドはおススメですよ。

             

             

             


            冬の寒い夜には、カモミールのミルクティーを!

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              寒い朝の東京昭島市です。

               

              昨日も書いたように、

              今日は南岸低気圧の影響で、

              関東地方の平野部でも雪が降る所がありそうです。

               

              特に都心部や神川県南部、房総半島南部では、

              雪の降る確率が高くなりそうです。

               

              昭島市ですが、今朝の解析資料を見てみると、

              とても微妙な位置にあり、

              降るとは思いますが、降らないかも知れません。

               

              要するに、例え降ったとしても、

              それ程では無いという感じでしょうか。

               

              ただ、気温は上がりませんので、

              身体を冷やさないようにすることが大切です。

               

              温かいハーブティーは体を温めますので、

              今日のお茶の時間には、ハーブティーはいかがですか?

               

               

               

              生姜をブレンドに使用した、生姜柑密温は体を温める

              ハーブティーのナンバーワンです。

               

               

              単品のハーブティーでは、カモミールティーがおススメです。

               

               

              カモミールのミルクティーは、体も温まり、リラックス効果も高い

              飲み物になります。

               

               

              *作り方*

               

              ・ミルクパンにカップ一杯分の牛乳を入れて、火にかけます。

              牛乳の表面に薄い膜が出来てきたら、火を止めて、カモミールを

              お好みで入れます。

               

              ・蓋をして、5分程度蒸らしてください。

               

              ・カモミールを茶こしで漉して、カップに注いでください。

               

               

              このカモミールのミルクティーは、

              テンドルマンが喫茶店をやっていた頃の人気メニューの

              ひとつでした。

               

              そして、このミルクティーにシナモンのパウダーを掛けると、

              さらに美味しくなります。

               

               

              冬の寒い夜に、特におススメです。

               

               

               


              1本あると便利な精油 ラベンダー

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                相変わらず梅雨前線が日本列島を横切って停滞しています。

                そのため、大雨になる地域が多く、

                熱海で起こった土砂災害のような、大きな災害が、

                これ以上起こらない事を願いたいです。

                 

                 

                7月の上旬というと、関東近辺のラベンダー畑などでは、

                ラベンダーの花が満開になります。

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                ラベンダーはリラックスする香りの代表格ですが、

                香りだけでなく、咲いている花の色にも癒されます。

                 

                 

                ラベンダーティー?確かに香りは良いですし、

                ティーの色も薄紫の色が、心を落ち着かせてくれますが、

                単品でのラベンダーティーは苦みがあり、私は好きではありません。

                 

                ただ、レモンバームやカモミールとブレンドすると、

                美味しく飲めますので、もしラベンダーティーを飲むのなら、

                これらのハーブとブレンドすることをおススメします。

                 

                 

                ラベンダー精油には、様々な効果が確認されていますが、

                最も代表的なのは、「リラックス」ですね。

                実際、ラベンダーの主成分である、

                酢酸リナリルやリナロールという成分は、

                高いリラックス効果があることが実証されています。

                 

                 

                 

                     

                 

                 

                でも、その独特の香りには少なからず好き嫌いがあり、

                医学的にリラックス効果が認められているそれらの成分でも、

                その香りが嫌いな人には、効果が認められない、

                という臨床データーもあります。

                 

                 

                確かに、リラックスするからと言って、

                嫌いなラベンダーの香りを嗅ぎ続けても、

                「嫌い」という観念があるので、

                効果は無いというのはうなずけます。

                 

                私もラベンダーの精油の香りはちょっと苦手だし、

                花の香りを嗅ぐと、くしゃみが止まらなくなる時があります。

                 

                一種のアレルギーでしょうか??

                 

                 

                その他、ラベンダーの精油には、殺菌作用や、

                皮膚の再生促進作用などもあるので、

                小さな擦り傷や火傷などの時に、ラベンダー精油を直接皮膚に

                塗ると良いでしょう。

                 

                子どもが小さい時には、ラベンダー精油は我が家の必需品

                でした。

                そして、夏のお出掛けなどの時に、1本バックの中に入れておくと、

                とても役立つ精油です。

                 

                 

                 


                ラズベリーリーフの話

                0

                  雲は多いながらも、時々青空が見える東京昭島市です。

                   

                  湿度が高く、いかにも梅雨の最中の晴れ間という感じです。

                  こういう時は、気温の割には暑く感じますので、

                  水分の補給やエアコンでの室温調整に気を付けてください。

                   

                   

                   

                   

                  今日はメディカルハーブの代表格、ラズベリーリーフについて話を

                  してみます。

                   

                  このハーブは、女性のためのハーブと言われ、

                  ハーブ療法では良く使用されるハーブのひとつです。

                   

                  一般的には出産を楽にするハーブとしての話が良く出てきますが、

                  今までの経験からすると、子宮の健康を保つために、
                  欠かせないハーブと考えて良いと思います。

                   

                   

                   

                   

                  というのも、産婦人科の医師や助産院さんの協力を得ながら、
                  少ないながらも臨床を取り実際の効果を確認したからです。
                   

                  これらの臨床で確認できたことは以下の通りです。

                  (尚、これは、テンドルマンが独自に医療機関の協力を得て、

                  確認したものです。)

                   

                   

                  1)出産時間の短縮に関しては有意性は見られなかった。

                  ただし、出産の開始時間をどこにするか?という問題があったからで、

                  厳密に出産開始時間の設定をすれば、どうなるかは分からないです。

                   

                   

                  2)出産時の出血量が有意的に少なかった。

                  担当した助産師さんも驚いていました。

                   

                   

                  3)子宮内膜症や卵巣嚢腫なでの症状緩和にも

                  役立つようだ。

                  国立病院の医師の印象では、ラズベリーリーフを摂りだした

                  患者さんが、いつの間にか寛解していた例があった。

                   

                   

                  4)月経前症候群などのホルモンに関係する症状改善には、

                  有意性は見られなかった。

                  これはある程度予想していました。

                   

                   

                  以上のような結果が出て、結論としては、

                  ラズベリーリーフは子宮筋に対して何らかの効果があるのでは、

                  ということになりました。
                   

                  ただ、この調査は10年以上も前の事であり、

                  実施数もそれほど多く無く、また調査方法も曖昧な点が多いので、

                  論文に相当するような調査ではありません。

                   

                  あくまでも、協力してくれる人の善意で、

                  ラズベリーリーフを摂取してもらい、助産師さんや医師に記録して

                  もらった結果です。



                   

                  そして、これらの臨床に関しては、ハーブティーでは無く、

                  上記のようなサプリメントの摂取で行いました。
                  妊娠30週頃から、朝晩1カプセルを飲んでもらいました。
                   

                   

                  そう言えば、お客様に「妊娠初期にラズベリーリーフを摂るのは、
                  禁忌では?」と聞かれます。

                  ネットでもそれを書いている人もいるようですが、

                  それは心配する必要はありません。

                  多分、出産時に子宮口を開きやすくする働きがある事から、

                  妊娠初期にこれを摂ると、流産の危険があるのでは?

                  という所から来ていると思います。

                  そして、ラズベリーリーフが子宮口を開き易くするというのは、
                  あくまでも出産時であって、
                  その他の時には、そのような作用をしないようです。

                  これが、ハーブの不思議な力で、薬とは大きく異なる点なのです。
                   

                   

                   

                  最後にラズベリーリーフは、ビタミンCや葉酸など、
                  多くの栄養素を含んでいますので、
                  妊娠・授乳中の栄養補給をする意味でも、
                  習慣的に飲むのが良いと思います。

                   

                   

                   


                  西洋オトギリソウと鬱

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                    朝方の激しい雨も上がり、曇り空の東京昭島市です。

                     

                    日本の東海上の低気圧も、日本列島から離れますので、

                    今日は全国的に雨になる所は少ないようです。

                     

                    でも、明日からはまた雨が続きそうです。

                    梅雨ですから仕方が無いですね。

                     

                     

                    そんな梅雨の季節、ちょっと憂鬱な気分・・・、

                    という事で、昨日はペパーミントについて書きました。

                    アクセスカウンターを見ると、多くの方に読んで頂いたようで、

                    ありがとうございました。

                    (多いと言っても、たかが知れてますが)

                     

                     

                     

                    さて、上の写真は、西洋オトギリソウです。

                    自分で撮った写真が見つからなかったので、フォトACさんから

                    ダウンロードしたものを載せてみました。

                     

                     

                    この植物、ハーブ療法ではセント・ジョンズワートと言われ、

                    ちょっと鬱っぽい時に使用すると効果があるハーブとして有名です。

                     

                    気分が落ち込んでいる時には、柑橘系の香りや昨日のペパーミント、

                    レモンバームなどの香りが効果があるのですが、

                    このセント・ジョンズワートの関しては、もっと薬学的にその効果が

                    実証されているのです。

                     

                    海外(多分ドイツ)の臨床データーで、抗鬱薬のプロザックと

                    セント・ジョンズワート(カプセルタイプ)を、

                    うつ症状の患者に投与した結果、

                    その効果はほとんど同じであった、というのを読んだことがあります。

                     

                    そして、セント・ジョンズワートが優れているのが、

                    副作用が出なかったという事です。

                     

                    どのような症状の患者に、どのように投与したかについては、

                    過去の論文だったので、忘れてしまいましたが、

                    これを読んだ時には、ちょっとした衝撃でした。

                     

                     

                    また、アメリカでは抗鬱薬のイミプランとの比較

                    試験が行われ、これも同様の効果が表れたという報告もあります。

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    この植物には、ヒペリシンやヒポルフォリンという成分が

                    含まれており、これらがメラトニンの分泌を高め、

                    うつ症状の改善に寄与しているのです。

                     

                    ですから、海外では「ちょっと気分が晴れないな」という時に、

                    このセント・ジョンズワートを摂ることが多いようです。

                     

                     

                    ただ、それだけ効果があるハーブなので、

                    妊娠中などの人には禁忌ですし、また他の薬剤を使用している

                    時には、使用できないハーブです。

                     

                    もし、他の薬を使用していて、このハーブを飲んでみようかな?

                    と思う前に、必ず医師や専門家に相談をしてから飲むようにしてください。

                     

                    *禁忌はサプリメントで摂取する時の注意です。

                    ただ、ハーブティーで飲む場合にも、一度相談してから飲む方が、

                    安全です。

                     

                    もちろん、テンドルマンでもご相談に乗ります。

                     

                     

                     

                    この梅雨の鬱々した季節、ハーブやアロマセラピーで快適に

                    乗り切っていきましょう!

                     

                     

                     


                    King of Herb ハーブの王様 ペパーミント

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                      朝からはっきりしない天気の東京昭島市です。

                       

                       

                       

                      こんな日はペパーミントの気分です。

                       

                       

                      なぜって?あのメントールのスッキリとした香りは、

                      ちょっと落ち込んでいる気分を高めてくれる働きがあるのが、

                      第一の原因です。

                       

                      なんて言ったって、「King of herb」はペパーミントだと

                      思っています。

                      ちなみに「Queen of herb」はカモミールです。

                       

                       

                       

                       

                       

                      さて、ペパーミントはシソ科の植物で、その生命力はとても強く、

                      一株のペパーミントが庭一杯に広がるなんてこともあります。

                      (その辺はレモンバームも同じですが)

                       

                      そして、それをティーとして飲んだ時の効用としては、

                      胃腸関係のトラブル解消、喉や鼻の違和感の解消、

                      精神的な落ち込みの解消など、活性や鎮静など様々な効果が期待できる

                      からです。だいたい、主成分のメントールが胃腸薬などに使用される

                      医薬品ということを考えれば、その効果というのも分かると思います。

                       

                       

                       

                       

                       

                      また、ペパーミントから蒸留して得られる精油成分には、

                      殺菌作用などにも優れていて、

                      随分前になりますが、O157の殺菌に効果がある事も照明されています。

                       

                       

                      ですから、梅雨のジメジメ時期にペパーミントで作ったルームスプレーを

                      部屋の中に噴霧しておくと、部屋の中の殺菌消毒になるという訳です。

                       

                       

                       

                       

                      また、植物オイルで希釈してマッサージオイルにすると、

                      血流を高め、筋肉疲労や筋肉痛などの緩和に役立ちます。

                       

                       

                      そして、夏場でおススメの使い方が、バスタブに数滴(3〜6滴)たらして

                      入浴すると、その清涼感から湯上りがさっぱりします。

                      私もよくやるのですが、本当に気持ちが良いですよ。

                       

                      ただ、入れすぎには注意してくださいね。

                      入れすぎると、入浴中に目がショボショボしたり、

                      皮膚が弱い人には刺激がちょっと強いです。

                       

                       

                      このように様々な用途で使用できるペパーミントです。

                      お年寄りの中には、ハーブティー=ペパーミントと思う人もいるくらい

                      ですから、キング・オブ・ハーブ(ハーブの王様)と思っているのです。

                       

                       

                       

                       

                       


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