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テンドルマンの記事は、臨床栄養士(Holisitic Nutrition)が書いています。

このブログで取り上げる、栄養やダイエットなどの情報は、 臨床栄養士(Holistic Nutrition・アメリカ資格)が、 近代栄養学の臨床データーや研究データーに基づいて、 書いております。

天気と自律神経。整えるには呼吸が肝心

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    今日は随分暖かい日になりました。

     

    でも、天気図をみると、今夜はまた冷えそうです。

     

    今週は、気温が上がったり、下がったりと、

    ちょっと安定しない天気になりそうです。

     

    天気が安定しないという事は = 春が近い、

    という事とも言えるのです。

     

     

    さて、このような天気が安定しない日が続くと、

    人の体もそれに対応するために、様々な生理的な

    作用が行われます。

     

    血管を拡張したり、収縮させたり、汗腺を開いたり、閉じたり、

    ホルモンの分泌を増やしたり、減らしたりと・・。

     

     

    そんな体の状態が続くと、睡眠不足や過労、栄養不足などが

    ある人にとっては、この調節に失敗してしまい、

    体調を崩す原因になってしまうのです。

     

    すると、風邪やインフルエンザに罹り易くなったり、

    疲れが抜けなかったりと、あまり好ましくない状況になるのです。

     

    一般的にいう、自律神経のバランスを崩す、という状態で、

    そんな時には自律神経を整える必要があります。

     

     

    自律神経の調整法というのは、色々ありますし、このブログでも

    時々紹介しています。

     

    一番簡単な方法は入浴です。(このことについては、何度も書いていますので、

    今日は割愛します。)

     

    そして、呼吸法。呼吸法にもいろいろな方法がありますが、

    簡単なのは、リラックスした姿勢で、ゆっくり「意識的」に呼吸をすることです。

     

    呼吸は通常は無意識に行われている事ですが、これを意識することで、

    自律神経のバランスを整えるのに、効果があるのです。

    5分も行えば、スッキリすることが分かりますよ。

     

    呼吸法には、〇〇流呼吸法などと言われる、様々な流儀があります。

    たとえば、体の「丹田」という部分、

    それはお臍の下三寸(約9センチ)辺りにある部分を、

    意識して行う呼吸法は、多くの呼吸法の基礎になっています。

     

    丹田を意識しながら、呼吸の流れをいろいろと意識して、

    ゆっくりと吐いて、吸ってを繰り返すのですが、そのやり方に

    様々な方法があるという事なのです。

     

    私も2〜3の呼吸法を知っていますが、でも究極的には先程書いたように、

    呼吸を意識することが大切なのです。

     

    呼吸によって自律神経のバランスが整えば、多少の気温の上下では、

    体の機能のバランスを崩すことなく、毎日を快適に過ごすことが出来る、

    という事です。

     

    ぜひ、皆さんも呼吸を意識する、という日常を送ってみませんか?

     

     


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