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テンドルマンの記事は、臨床栄養士(Holisitic Nutrition)が書いています。

このブログで取り上げる、栄養やダイエットなどの情報は、 臨床栄養士(Holistic Nutrition・アメリカ資格)が、 近代栄養学の臨床データーや研究データーに基づいて、 書いております。

明日はバレンタインデー、カカオ豆の話

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    明日はバレンタインデー。

     

    私が中学生頃(1970年代後半)には、女の子が好きな男の子に

    チョコレートをあげるという、行事?が定着してきたようです。

     

    そして、この時期になると、テレビの情報番組などでは、

    チョコレートの話題が多くなります。

     

    そして、チョコレートを取り扱うお店も、メーカーも、

    毎年毎年、オリジナルのチョコレートを販売し、

    最近では特に、「映え」を競ったりしています。

     

    私も、今日はクリスピードーナッツのフォンダンショコラを、

    オヤツに食べました。

     

     

    さて、チョコ―レートの栄養学ですが、

    チョコレートの主になる原料は、カカオです。

     

    カカオはアオギリ科(一部アオイ科のものもある)の植物で、

    熱帯地方に生育する植物で、チョコレートにするにはその実を利用します。

     

    いわゆるカカオ豆というものです。

     

    カカオ豆には様々な成分が含まれていますが、

    主なものはカカオバターという脂肪分、そして

    カカオポリフェノール、カフェインやテロブロミン

    などの薬理成分も含まれています。

     

    特に注目はカカオポリフェノールで、その中のエビガロカテキンは、

    緑茶成分にも含まれ、LDLとHDLコレステロールの調整に

    効果を発揮すると言われています。

     

    血管の動脈硬化を防いで、血管を若々しく保つ働きがあると言って

    良いでしょう。

     

    テロブロミンという成分は、自律神経を調整する働きがあります。

     

    気持ちを落ち着けるために、暖かいココアを飲む人がいますが、

    ココアもカカオ豆から作られるので、テロブロミン効果と言える

    のではないでしょうか?

     

    また、カフェインは刺激物資ですが、少量のカフェインはやる気を

    起こさせたり、神経の覚醒を高める作用があり、

    疲れた時には元気を与えてくれる成分です。

     

    そんな、カカオ豆を使用したチョコレートですので、

    仕事や勉強などで、頭や体が疲れた時に、少量のチョコレートが

    元気を与えてくれるのです。

     

     

     

     


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