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テンドルマンの記事は、臨床栄養士(Holisitic Nutrition)が書いています。

このブログで取り上げる、栄養やダイエットなどの情報は、 臨床栄養士(Holistic Nutrition・アメリカ資格)が、 近代栄養学の臨床データーや研究データーに基づいて、 書いております。

諸行無常 2019/10/18

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    仏教における最も大切な教えの一つは、「諸行無常」。

     

    この世に起こるすべての事象は、常に動いていて、

    一瞬たりとも止まる事が無いという事。

    だから、今の自分の境遇や状態が、ずっと続く訳では

    無いので、その一瞬一瞬を大切に生きなさいという、

    解釈にもつながる。

     

    また、禅の言葉の中に、「一息に生きる」というのがある。

     

    つまり、ひとつ息をすることが、人生そのものに繋がるので、

    その一息を大切にするという教えである。

     

    私たちは、今があることが、そのまま変化しないで、

    次の瞬間に繋がり、明日へ繋がると漫然と考え、生活している。

     

    しかし、今があっても、次の瞬間には、無くなることもある。

     

    大きな災害で、大きな事故で、突然の病気(心臓発作など)で。

     

    それは、誰にでも起こることであり、この世に存在する生物には、

    避けられない自然の摂理なのだ。

     

     

    我が家には、15歳と10ヶ月になる犬(ウィル)がいる。

     

    心臓が悪く、獣医に言わせると、心臓がこれ以上大きくなれない程

    大きくなっていて、血液の循環に大きな支障が起きているとの事。

     

    そのため、時々苦しくなるのか、咳が出たり、横になれなかったり、

    食欲が落ちたり、様々な症状が出ることがある。

    肺に水が溜まるからだ。

     

    その時は、利尿剤の量を多くしたりして、排尿を促すと、

    その症状が緩和する。

     

    緩和すると、今までの症状が消え、他人から見ると、

    「元気なワンちゃん」になるのだ。

     

    でも、獣医はいつも言う、「いつどうなっても、おかしくない状態」

    だそうだ。それでもウィルは一生懸命生きている。

     

    多分、彼にとって明日は無く、今のこの瞬間しか無いのではないだろう?

    これは、野生動物にも言える事だが、動物たちは生きる上で、

    過去の事を悔んだり、未来の事に憂いだりすることなく、

    今を生きる、それしかないのだ。

     

    つまり、我々人間よりも、お釈迦様の教えに近く生きているのでは

    ないかと思うのだ。

     

    人は生きている限り、様々な事が起こる。

     

    喜び、悲しみ、怒り、悩み・・・

     

    それは、生を受けた物の宿命であり、誰しもこの苦しみから逃れる

    ことが出来ない。だからこそ、今ある一瞬を生きる事、

    この一瞬を大切にして、生きる事により、多くの苦しみから救われ、

    希望や夢のある、次の瞬間、明日、未来へと繋がっていく。

     

    過ぎた過去は、今では無い。それに囚われて、引きずらないで生きる。

     

    その心の切り替えが、何をするにも大切なのだ。

     

     

     

     

     

     

     


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