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テンドルマンの記事は、臨床栄養士(Holisitic Nutrition)が書いています。

このブログで取り上げる、栄養やダイエットなどの情報は、 臨床栄養士(Holistic Nutrition・アメリカ資格)が、 近代栄養学の臨床データーや研究データーに基づいて、 書いております。

サプリメント

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    昨夜のNHK「クローズアップ現代」で、

    多くの薬を飲む事のリスクについてを、話題にしていました。

     

    その中で、多剤の服用は薬だけでなく、サプリメントに関しても、

    問題が起こる可能性があるというのです。

     

     

    私もNutritionという仕事の関係で、

    サプリメントの摂取に関して質問を受けますが、

    「サプリメント」=「安全」と考えている人が多いのには驚きます。

     

     

    特に効果が高いサプリメントには、様々な成分が含まれている事が多く、

    そのようなサプリメントを数種類摂取することにより、

    その成分同士が干渉し合うことも否めないからです。

     

    そしてサプリメントに関しては、多剤の問題よりも、

    その摂取量や薬と併用することによるトラブルも発生する可能性が

    多いことも知っておいて欲しいと思います。

     

     

    実際、サプリメントの先進国アメリカでは、

    その摂取による弊害や命の危険に晒されたケースもいくつもあるのです。

     

     

    特に重大な問題が発生したのは、

    ギンコ(イチョウの葉)のサプリメントを、血液をサラサラにする目的で

    摂取していた女性が、手術をしたときに発生した問題です。

     

     

    ハーブサプリメントは、セント・ジョンズワートのように薬との問題が

    はっきりしているサプリメントを除けば、

    比較的安全なサプリメントと言えます。

    しかしその使用方法や使用量によっては、以下のように重大な問題になって

    しまうこともあるのです。

     

     

    それは、ある手術中に出血が止まらなくなってしまった、

    という問題が発生してのです。

     

     

    たいてい手術前には、医師はその患者の使用する薬について調査をし、

    例えば、出血を止めにくくする、ワーファリンなどの薬を使用していると、

    手術前からその薬の使用を量を減らすか中止、

    または他の代替薬品に切り替えるなどの指示を行います。

     

    しかし、サプリメントに関しては、ほとんど調査しないし、

    例え摂取していたとしても、通常の使用量であれば、

    手術に問題が発生する可能性はとても少ないからです。

     

     

    ところが、この患者は、健康のためということで、

    かなりの量を摂取していたというのです。

     

     

    私もクライアントさんにギンコのサプリメントを勧める時には、

    現在飲んでいる薬などについて聞いてから勧めるようにしていて、

    血液をサラサラにする薬などを使用している場合には、

    使用を勧めないか、あるいは極少量を使用するように勧めています。

     

     

    それは、ギンコと薬の相互作用により、出血を止めづらくしてしまう結果が

    生まれるからです。また、この問題は、例えば打撲などをした時の内出血に

    関する問題にも発展しかねないからです。

     

    このように比較的作用が穏やかなハーブサプリメントでも、

    その使用量や使用方法等によっては、問題が発生する可能性があります。

    まして、化学物質が多く含まれる健康増進のためのサプリメントの場合、

    数種類の物を摂取したり、薬と併用する場合には、

    専門家などのアドバイスを受け、慎重に摂取するのが良いでしょう。

     

    もし、サプリメントの飲み方についてや、

    薬との相性で不安な事がありましたら、遠慮なくテンドルマンまで

    お問合せください。

     

     

     


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