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テンドルマンの記事は、臨床栄養士(Holisitic Nutrition)が書いています。

このブログで取り上げる、栄養やダイエットなどの情報は、 臨床栄養士(Holistic Nutrition・アメリカ資格)が、 近代栄養学の臨床データーや研究データーに基づいて、 書いております。

白い炭水化物と茶色い炭水化物

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    白米は体に良く無い。

    というネットの記事が目につきました。

     

    安藤米店という兄弟店を持つテンドルマンにとっては、

    「えっ!?」という感じです。

     

    その記事を簡単に言うと、

    炭水化物には「白い炭水化物」と「茶色い炭水化物」があり、

    体に悪い、糖尿病などのリスクを上げるのは、

    白い炭水化物だという事です。

     

    私もNutritionの勉強をしていた頃に、この事は習いました。

     

    白い炭水化物というのは、米や小麦など、精米や精白したもので、

    茶色い炭水化物というのは、玄米や未精白の麦類の事です。

     

    精米、精白をすると、そこに含まれている栄養素が失われ、

    残った物は、炭水化物の塊に過ぎず、粕とまで言われています。

     

    特に米の場合、種皮や果皮と呼ばれる部分や、

    胚芽の部分に多くの食物繊維や栄養素を含んでいています。

    精米をすると、この部分をほとんど取り去ってしまうので、

    栄養素が大きく失われてしまうのです。

     

    ですから、白米は粕を食べているということになるのです。

    ちなみに、粕という字は、白米と書きますよね。

     

    また、この白米だけの炭水化物は、

    インシュリンの分泌を刺激しやすく(グリセミックインデックス

    GI指数ともいう)、これをいつも食べていると、

    糖尿病のリスクが高くなるのです。

     

    **グリセミックインデックスについては、

    以下の記事も参考にしてください。

    「糖尿病とカロリー制限」

     

    そのため、冒頭に書いたネットの記事では、

    白米は体に良く無い、という記事になったのです。

     

     

     

    データー的にも間違いで無いので、

    お米全体が悪者になるような印象を受ける人もいると思います。

    特に最近は「糖質制限」などという言葉も流行っていますし、

    お米を食べるのを制限している人もいるようですから、

    米屋としては、ちょっと困ったものです。

     

    ただ、アメリカの臨床栄養などでは、

    糖尿病患者に対して、積極的に玄米や5分搗き米などを、

    食べてもらっている、という例もあります。

     

    これは、先ほど書いたように、お米の玄米部分には、

    繊維質を始めとした多くの栄養素があるという事と、

    白米に比べてGI指数も低いということがあるからです。

     

    ですから、お米が悪いのではなく、

    白米にしてしまうと問題がある、という事を強調したいと思います。

     

     

     

     

    白米にはお米の香りや甘みなど、

    お米の美味しさが凝縮されています。

    そんな白米の栄養価を高める方法もあります。

     

    それは、強化米などの、栄養素をお米に染み込ませた加工米を、

    白米に混ぜて炊くとよいのです。

     

    これでしたら、お米本来の風味をそれほど変えることなく、

    ご飯の美味しさをたのしめますので、

    是非、ご飯は好きだけど、健康に悪いのでは、と思う方は、

    この強化米を試してみて下さい。

     

    強化米は安藤米店の厳選通販で販売しています。

     

     

     

    また、白米の風味を残しながら、玄米の栄養を、

    と考える方には、5分搗き米をオススメします。

     

    お米は日本人にとってはソウフフードです。

    お米によって、命を繋いできた大切な食糧ですので、

    大切に大切に守り、食べていきたいですね。

     

     

     


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