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テンドルマンの記事は、臨床栄養士(Holisitic Nutrition)が書いています。

このブログで取り上げる、栄養やダイエットなどの情報は、 臨床栄養士(Holistic Nutrition・アメリカ資格)が、 近代栄養学の臨床データーや研究データーに基づいて、 書いております。

オーストラリアタスマニア島のハーブ

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    昔の写真を整理していたら、
    約10年前にオーストラリアのタスマニア島に行った時の写真が出てきました。
    生産者はGreg Whitten氏。
    彼は「Herbal Harvest」 という本も執筆している、
    オーストラリアでは名の知れたハーブの栽培者です。

    以前、テンドルマンではグレッグ氏のハーブティーを
    取り扱っていたのですが、彼が高齢のため、
    市場に提供するだけのオーガニックハーブを栽培するのが困難になり、
    この写真を撮った時に購入したハーブが最後になってしまいました。
    (他にもいくつか理由があるようですが・・)



    彼のハーブは、とても優れたもので、
    同時期にアメリカやイギリスから輸入していたものと比べても、
    その品質の差は歴然としていました。

    ハーブが市場に出るまでには、栽培⇒収穫⇒乾燥⇒クリーニングと
    様々な工程があり、栽培だけにおいても、オーガニックで栽培するには、
    通常栽培に比べてその労力は大変なものがあります。

    そんなことから、グレッグ氏はハーブの品質レベルを保つのが
    難しいと考えて、市場に出すハーブ栽培を止めてしまったのです。

    その後、彼とは2~3回連絡を取りましたが、
    ここ数年は連絡を取っておらず、
    どうしているのかな?と気にはしています。

    まぁ、彼の事だから、自然に囲まれたタスマニア島の山の中で、
    自然に同化した暮らしをしているのでは、と思います。



    (写真の花は、エルダーフラワーです)
     

    ラズベリーリーフ(女性のためのハーブ)

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      テンドルマンで売れ筋のトップ3に入るのが、
      このラズベリーリーフです。

      女性のためのハーブと言われるように、
      子宮の健康を保つためには、
      欠かせないハーブと考えて良いと思います。



      このハーブについては、
      産婦人科の医師や助産院さんの協力を得ながら、
      多くの臨床を取りました。

      もともと、出産を楽にするハーブと言われていますが、
      出産時における出血量の減少にも
      役だっている事が分かったのです。

      また、子宮内膜症や卵巣嚢腫なでの症状
      緩和にも役立つ事が分かっています。

      どうやら、子宮筋などについて、
      何らかの効果を発揮するようです。
      (月経前症候群などホルモン系に関しては、
       有意な数値は出ませんでしたが・・。)


      また、ラズベリーリーフは、ビタミンCや葉酸など、
      多くの栄養素を含んでいますので、
      妊娠・授乳中の栄養補給をする意味でも、
      使用する事をお勧めしたいです。

      よく、お客様に妊娠初期にラズベリーリーフを摂るのは、
      禁忌では?と聞かれます。

      多分、出産時に子宮口を開きやすくする働きが
      ある事から、妊娠初期にこれを摂ると、
      流産の危険があるのでは?という所から来ていると思います。

      それは、まったく間違いです。

      海外では、妊娠初期のツワリに関して、
      ペパーミントと共にファーストチョイスのハーブになっています。

      また、ラズベリーリーフが子宮口を開き易くするというのは、
      あくまでも出産時であって、
      その他の時には、そのような作用をしないのです。

      これが、ハーブの不思議な力で、
      薬とは大きく異なる点なのです。

      ラズベリーリーフは、女性の一生を通して飲むと
      良いハーブだと思っています。





       

      ローズヒップの話(お肌の健康のために)

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        ローズヒップは、ハーブティーとして
        馴染みがあり、多くの人がその名前をご存じだと思います。

        「ビタミンCの爆弾」などと言われる事もあり、
        ビタミンCを多く含んでいる事でも有名です。
        (エクレクティックのローズヒップチンキ1ozビンには、
        約972mgのビタミンCが含まれているというデーターが
        あります。ただし、製造ロットにより異なります。)

        rosehip 2oz.jpg

        ローズヒップは、
        ドッグローズの花が咲いた後にできる
        実ですが、昔からそれをお茶として
        利用していたようです。


        よく、ローズヒップティーは酸味があると言われますが、
        実はあれは、ハイビスカスとブレンドされ、
        「ローズヒップティー」として、飲まれるケースが多いからで、
        本当は、ほのかな酸味しか感じません。

        写真にようにチンキ剤になっているローズヒップは、
        植物性グリセリンに成分を溶かし込んであるので、
        甘いですが・・・。

        ローズヒップには、ビタミンCの他、
        βーカロチン、ビタミンB2、B1などが含まれている、
        栄養豊富なハーブです。

        特に美肌効果があると言われ、
        あるモニター試験でも、
        ローズヒップチンキを2週間飲むことにより、
        肌に何らかの効果を感じた人が、80%以上もいたという事です。

        チンキ剤だと、有効成分が失われる事無く、
        製品に含まれていますので、このような結果がでたのでは、
        と推測されます。

        これからは、紫外線が強くなる季節です。
        お肌の健康のためにも、
        クランベリーと一緒に、
        ローズヒップチンキはを毎日摂る事を、
        お薦めしたいです。





         

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