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テンドルマンの記事は、臨床栄養士(Holisitic Nutrition)が書いています。

このブログで取り上げる、栄養やダイエットなどの情報は、 臨床栄養士(Holistic Nutrition・アメリカ資格)が、 近代栄養学の臨床データーや研究データーに基づいて、 書いております。

ストレスマネージメント

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    3月もあと少しとなりました。

    年度末で忙しい人も多いでしょう。

    思えば、昨年の今頃は消費税が上がるため、
    その準備で大変だったのを思い出しました。


    そして、4月の新生活。


    何だかストレスが溜まりまくり・・・、
    なんて方も多いのでは。

    ストレスと上手く付き合う事を、
    ストレスマネージメントと言います。

    私のストレスマネージメントは、
    入浴がキーワード。


    一日が終わってゆっくりバスタブに浸かる至極の時間は、
    最もストレスを軽減してくれる時間です。







    メドウズのデッドシーソルトは、
    そんな時、欠かせないアイテムのひとつです。


    バスタブに浸かり、
    アロマの香りに浸り、
    ゆっくりと呼吸をする事。

    これで、ちょっとしたストレスは、解消です!!

    それでも、疲れが取れない時は、
    天然温泉のあるスーパー銭湯で、
    ゆっくり半日過ごします。


    そして、ビタミンB群を多く含む、
    豆類や豚肉のソテーを食べ、
    ビタミン・ミネラル豊富な
    ビタミネハーブティーを飲む事。
    (ビールも良いですが・・・)





    これが私のストレスマネージメントです。


     

    秋田から、やっと乾燥林檎が届きました。

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      先日、秋田から乾燥林檎が届きました。

      これで、やっと「林檎爽酸美」のブレンドが作れます。





      今回、欠品が長かったので、
      多くのお客様にご迷惑をお掛けいたしました。

      早急に製造に取り掛かりましたので、
      今しばらくお待ちください。

      **今回の入荷量からすると、
      今年の10月頃で在庫が切れてしまう可能性があります。
      ご了承ください。

      花粉症 ・・ マグネシウム

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        今日は、ちょっと硬い話です。
        {そして、長いです (^_^;)}

        ミネラルのマグネシウムの働きと言うと、
        血管壁を強化したり、神経系への働きが取り上げられます。

        その中で、最近の栄養学では、
        アレルギー体質の改善に効果があるという事も言われています。

        理由は、以下の通りです。

        人はその食事の中で、普通にタンパク質を食べています。
        タンパク質は、人の身体に入ると、筋肉や血液などの
        重要な組織を作る原料となります。

        ところが、本来、人の身体には自分以外のタンパク質は、
        異質な物として受け入れない、つまり、「敵」とみなす
        という機能もあるのです。
        それは、臓器移植などで言われる、
        拒絶反応を想像してもらえば分かると思います。

        これは免疫系のシステムとも密接に絡んで起こる現象で、
        人が人を守るための大切なシステムとなっています。

        それは移植という事だけではなく、
        食物として食べたタンパク質でも、
        この反応が起こりうる可能性があるというのです。
        そうすると、人はタンパク質を食べる度に、
        生命の危険を感じていることになり、そんな体の仕組みでは、
        人がここまで進化し、繁栄する事は有り得ない事となってしまいます。

        しかし、人の身体は良く出来たもので、
        そんなタンパク質を身体に、安全に摂りいれる仕組みがあるのです。


        口から入ったタンパク質は、胃や腸で分解され、
        小さな分子となり、腸壁から血管に吸収されていきます。
        しかし、これだけでは、まだ十分に自分のタンパク質として
        存在する事にはならないのです。

        つまり、異質のタンパク質であり、
        先ほど話をした拒絶反応が起こる可能性があります。
        拒絶反応は免疫反応のひとつですから、
        身体にアレルギーのような症状が起こる可能性があるのです。


        ところが、そこにマグネシウムの働きがあります。
        消化されペプチド状態になった、異質部分の多いタンパク質を、
        自分のタンパク質として利用しやすい形にする(代謝)事が、
        マグネシウムの働きのひとつでもあるのです。

        花粉症を始めとした、アレルギー体質の人は、
        タンパク質の摂取量の割に、
        体内のマグネシウムの絶対量が少ないか、
        機能が上手くされていないケースもあると言われてます。

        そして、アレルギーは、その人にとってアレルギーを起こす物質、
        アレルゲンが身体の中に入るか、
        接触することにより、体内の免疫機能が過剰に働き、
        その症状が起こります。

        それは、体が常に代謝不十分のタンパク質に接しているために、
        免疫機能が過敏になり、食物として摂取しない異物にも、
        過剰に反応するという事なのです。

        そこで、ネトルなどのようなマグネシウムが豊富な食品を
        摂取する事により、タンパク質の代謝を促進させ、
        いつも自分のタンパク質として利用できるように、
        してあげれば、アレルギーのリスクを低くすることが出来るのでは
        と考えられるようになったのです。


        実際、ドイツの大学の実験で、
        花粉症に似た症状(ヘイ・フィーバー)の人たちに、
        1日3本バナナ(マグネシウムが豊富)を食べてもらっていたら、
        その症状が改善したという研究データーもあります。

        アレルギーというのは、とても難しい病気で、
        このマグネシウム不足だけで解決できる問題では無いのですが、
        生理作用等を勘案して、この理論を組み立てて行くと、
        栄養学(特にNutritonという分野)上においては、
        成立する理論となるのです。

        実際にネトルを摂取することにより、
        多くの人がつらい花粉症から解放されたことを考えると、
        マグネシウムの効果もあると、考えられると思うのです。

        <補足>
        ネトルには、マグネシウムを始めとして、多くのミネラルが
        含まれています。また、ヒスタミンも微量に含まれていることから、
        それらが、総合的に働いて、花粉症の症状を改善すると
        考えられるのです。

        【この見解については、Nutrition の学位を取る時に学んだ
        記憶に基づいて書いた物です。理論を確認しようとして、出典を
        探したのですが、見当たらず、確認に至りませんでした。
        ただ、アレルギーには、摂取するタンパク質との関連も、多くの
        栄養学者や医師により指摘されているので、
        そのような理解の上で読んで頂ければと思っています。】












         

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