秋田県湯沢市「麓の米」2
とりあえず、産地の皆さんと顔は繋がったのですが、
実際にこのお米を販売していくには、
様々な問題がありました。
当時はお米の流通に関しても規制が多く、
「この生産者のお米」という形で、
仕入れて販売するのは難しかったのです。
流通は、農家から集荷されたお米が、
農協に集められ、そこから各地の米卸問屋に
売られていき、米屋はその卸問屋から
希望のお米を買わなければならなかったのです。
余談になりますが、
それ以外は「ヤミ米」などという
表現で言われる不正規流通米として、
米屋は直接産地の農家などから購入して、販売していました。
そのような米を専門に扱う卸問屋もいたのです。
そのようなお米は、品質の良い物もありましたが、
劣悪な品質の物もあり、結構トラブルも起きていたようです。
ですから、安藤米店の結び付き卸である、
三多摩食糧卸協同組合がこの「稲川町産の有機米」を
仕入れない限り、安藤米店で販売する事は出来なかったのです。
*当時は法令的に「有機」の規定が制定されていなかった。*
そして、暫くの間は、
このお米を仕入れるよう、三多摩卸に強くお願いして、
少しずつですが販売をするようになったのです。
実際にこのお米を販売していくには、
様々な問題がありました。
当時はお米の流通に関しても規制が多く、
「この生産者のお米」という形で、
仕入れて販売するのは難しかったのです。
流通は、農家から集荷されたお米が、
農協に集められ、そこから各地の米卸問屋に
売られていき、米屋はその卸問屋から
希望のお米を買わなければならなかったのです。
余談になりますが、
それ以外は「ヤミ米」などという
表現で言われる不正規流通米として、
米屋は直接産地の農家などから購入して、販売していました。
そのような米を専門に扱う卸問屋もいたのです。
そのようなお米は、品質の良い物もありましたが、
劣悪な品質の物もあり、結構トラブルも起きていたようです。
ですから、安藤米店の結び付き卸である、
三多摩食糧卸協同組合がこの「稲川町産の有機米」を
仕入れない限り、安藤米店で販売する事は出来なかったのです。
*当時は法令的に「有機」の規定が制定されていなかった。*
そして、暫くの間は、
このお米を仕入れるよう、三多摩卸に強くお願いして、
少しずつですが販売をするようになったのです。
- 2016.02.24 Wednesday
- A-YOU的こころ
- 10:47
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- by tendrement