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テンドルマンの記事は、臨床栄養士(Holisitic Nutrition)が書いています。

このブログで取り上げる、栄養やダイエットなどの情報は、 臨床栄養士(Holistic Nutrition・アメリカ資格)が、 近代栄養学の臨床データーや研究データーに基づいて、 書いております。

ホリスティックケアマガジン「A−YOU」

0

    昔書いたものを整理していたら、

    「まぐまぐ」で出していたメールマガジン「A−YOU」の

    創刊号を見つけました。

     

    いろいろな情報が詰まっていると自負してますが、

    もしよろしかった、お読みください。

     

    テンドルマンのメールマガジンは、

    以下のサイトからご覧いただけます。

    ご興味のある方は、どうぞ・・。

     

    http://www.tendrement.jp/a_you/a-you1.html

     

    たまに、このメールマガジンも紹介させて頂きます。

     

     

           ==心と躰を優しく癒したい方への===

    ○○●○○====ホリスティックケア マガジン=====○●○○
    ○○●○○>>>>>> ┏━┓ ┏━┓ ┏━┓ ┏━┓<<<< ○○●○
    ○○●○○>>>>>> ┃* ┃A┃−┃Y┃O┃U┃* ┃<<<< ○○○●
    ○○●○○>>>>>> ┗━┗━┛* ┗━┛*┗━┛━┛<<<< ○○●○
    ○○●○○=======================○●○○

     

    ■発行日 2000/03/10 ◎週刊 毎週金曜日発行     
    ■発行人 安藤 章弘
    ■編集 メディアプランニング A-YOU編集室
    まぐまぐマガジンID:0000027310

     

    【安藤 章弘のホリスティックな話】

     

     さぁ、いよいよホリスティック・ケアマガジン「A-YOU」がスター

    トします。今まで、「Aroma Healing」や「ハーブの風」を

    ご愛読頂いた読者の皆さん、引き続きのご講読ありがとうございます。ま

    た、新たにこのマガジンを登録頂いた、新しい読者の皆さん、皆さんの期

    待に沿えるような内容にしていきますので、どうぞ末永くのご愛読をお願

    い申し上げます。

     

     まず、創刊のご挨拶として、このマガジンの骨子などを簡単に話をして

    みたいと思います。前回まで、私が書いていた二つのマガジンは、アロマ

    セラピーとハーブ療法や栄養療法などについてのマガジンでした。ところ

    が話をしているうちに、どうしてもこの二つの話題を切り離して論ずるに

    は、私の考えている、「ホリスティック・ケア」という事に無理が生じて

    しまうのです。

     「ホリスティック」という言葉は皆さんご存知だと思いますが、病気な

    どに対処する時に、近代医学はどうしてもその病気の部位に注目し、その

    部分の症状が消えることを目的とした治療を行ないます。ところが、「ホ

    リスティック」医学というのは、病気が起きている人間のその部位だけに

    注目をするのではなく、その人間全体を観察し、病気の原因を推測して、

    対処していく医学なのです。例えば、アトピー性の皮膚炎の場合、その症

    状が現れている皮膚だけに注目して治療していくのが近代医学で、食生活

    や生活習慣全体にまで考慮に入れ、治療を行なうのがホリスティックと考

    えればよいと思います。これは、「ちょっと極端過ぎる考えだ、」と皮膚

    科のドクターからお叱りを受けそうですが、この例で、何となくホリステ

    ィックの意味がお分かりになるのではないかと思います。

     そして、「A-YOU」という意味ですが、ホリスティック医学を考え

    る上で、その基礎になっているもののひとつとして、インド医学の「アー

    ユルヴェーダー」があります。近代医学が様々なところで導入し始めてい

    た頃から、このホリスティックな物の見方をしていた伝統的な医学は、西

    洋医学を学ぶドクター達から、そっぽを向かれ、一部の地域で行なわれて

    いるのにすぎなくなってしまいました。ところが、近年になり、その西洋

    医学に限界を感じた医師達が、「アーユルヴェーダー」医学のすばらしい

    ことに気がつき、診療の中にそれらの考えを取り入れるようになってきた

    のです。

     そして、このマガジンも全てのものをホリスティックに捉えていくとい

    うことを考え、アーユルヴェーダーのアーユーをもじり、「A-YOU」

    としたのです。

     その他に、この「A-YOU」には、「Are You?」あなたは、

    どうですか?という意味も含んでいます。つまり、読者の皆さんの質問や

    ご意見に答えながら、話を進めていきたいという事から、「あなたは、ど

    うですか」という意味を持ったマガジンにしていく予定です。

     

     基本的には、今までの二つのマガジンの精神(なーんて立派なもんでは

    ないですけど)を受け継いで行きながら、いろいろな情報を皆さんに提供

    していく予定ですので、どうぞ宜しくお願いいたします。

     


    柑橘系の精油は揮発が早い

    0

      「柑橘系の精油は揮発が早いですか?」

      という質問を受けました。

       

      なんでも、精油を購入してから半年位、

      そのままにしておいたら、

      いつの間にか量が減ってしまったとの事です。

      (テンドルマンの精油でもメドウズの精油でも無く、

       他社ブランドの精油です。)

       

      そうなんですよね。

       

      柑橘系の精油は、トップノートの精油と言われ、

      他の精油とブレンドされたりしていると、

      一番先にその香りを感じ、そしていつの間にか香りがしなくなります。

      オレンジ、レモンやグレープフルーツなどが代表的な精油です。

       

          

       

       

      すぐに香りがしなくなるのは、揮発しやすいからで、

      成分的にはモノテルペン炭化水素類の成分、

      (リモネンやγテルビネンなど)が多く含まれている精油です。

       

      全ての精油は揮発特性があるのですが、

      特に柑橘系の精油はそれが強いと言えます。

       

      ただ、揮発特性があると言っても、

      ビンに入れて封を切っていない精油が、

      半年位の間に半分位になってしまう、というのは、

      ビンやフタ、またはフタの締め具合など、

      物理的な原因がある場合も多いと思うのです。

       

      テンドルマンではオリジナルの精油の他に、

      メドウズ精油も扱っていますが、

      ご購入してから半年位でそこまで揮発してしまったという話は、

      聞いた事がありません。

       

      それは、柑橘系の精油の場合には、特に注意してフタを締めて

      いるからです。

      また、容器もガラスビンですし、フタもアルコールなどに強い

      材質の物を選んでいるからです。

       

      それほど、注意しなければならないのが、柑橘系の精油です。

       

      皆さんも、柑橘系の精油を購入する際には、

      ビンの中に入っている量もチェックして下さいね。

       

       

       

      ちなみに、このトップノートの次に分類されるのが、

      ミドルノートの精油ということになり、

      これは、ラベンダーやローズマリーなどがこの分類に属します。

       

       

       

       

      そして、一番揮発しにくい精油のグループが、

      ベースノートの精油と言い、

      サンダルウッド(白檀)、ミルラ(没薬)、ベチパーなどがあります。

       

       

       

      これらのノート(香りの特性)の違いは、

      香水などを作る時に重要で、まず一番先に香り相手に印象づける、

      トップノートの香りの精油と、その香水のメインになる香りの

      ミドルノートの精油。

       

      そして、その香水のベースになるベースノートの精油を上手に

      組み合わせると、それぞれの用途に合った香りを作る事が

      出来るのです。

       

      メドウズの創始者、ダーリン・ペイン氏は、この香りのブレンドには、

      定評があり、メドウズのシナジーブレンドはの香りは各種

      人気の高いブレンド精油です。

       

       

       

       

       

       

       

       


      平昌オリンピックが閉幕しました

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        平昌オリンピックも終わり、

        テレビの番組表を見ると、いつもの番組が戻ってきました。

         

        オリンピックの間は、多くの人がそうするように、

        数多くのオリンピック番組を楽しみました。

         

        そして、選手たちの活躍に、勇気や元気などを貰っていました。

         

        選手たちはこの4年間というもの、

        その競技のために、体を鍛え、技を磨き、心も鍛えてきました。

        その結果が、オリンピックでの成績となって表れてくるのです。

         

        もちろん、そんな努力に叶わず、

        思うような結果を残せなかった選手たちも大勢いたでしょう。

        そんな大勢の中から抜き出でてきた選手が、

        表彰台に上がる事ができるのです。

         

        でも、表彰台に上がらなくても、その努力は、選手の血となり肉となり、

        次を目指す活力にもつながるのです。

         

        それは、仕事でも、勉強でも同じ事ですね。

         

        どんなに頑張っても、それが報われない時もあります。

        そして、悔しい思いもし、落ち込みもあるでしょう。

         

        たとえ、結果が全ての世界であっても、そこに至る過程は大切で、

        努力する一瞬一瞬の積み重ねは、長い人生の中で、

        きっと生きてくるものと信じたいです。

         

         

         

         

         


        春は何処から、向こうの山から〜♪〜

        0

          今日の昭島市は良いお天気の土曜日となりました。

           

          予報では気温も上がり、春らしい陽気になるようです。

          ただ、この天気、あまり長続きしないようで、

          ちょっと残念です。

           

          この間も書きましたが、植物たちは雪に埋もれている間も、

          地中でジッと春の来るのを待っていて、

          その時期が来ると、蕾を膨らませ、目を出し、

          新しい命を育ませていきます。

           

          それほど、春という季節は、生命たちにとって大切な時期

          なのです。

           

          ただ、春になると、花粉症はキツイですよね。

           

          しっかりネトルでケアして下さい。

           

          ティートリーの精油やユーカリの精油も、症状を改善させる

          事においては、効果がありますよ。

           

           

          マスクに一滴たらしておくと、喉や鼻が気持ちいいです。

           

          花粉症ですっかり悪者になってしまった、杉の木ですが、

          彼らも人間を困らせるために花粉をばら撒いているのではありません。

           

          春という季節に、自分たちの子孫を残すために、

          必死に花粉を飛ばしているのです。

           

          花粉が余り飛ばない品種の開発、とか言っていますが、

          何となく可哀想な気もするのは、私だけでしょうか?

           

          もう少し、山を手入れし、彼らの生育環境を整えてあげたら、

          花粉の飛散も少しは抑えられるのでは、という専門家もいます。

           

           

          さて、事務所から外の暖かな日差しを眺めながら、

          この原稿を書いていますが、こんな日は事務所に

          籠らないで、外で仕事ができたらな〜、と思っています。

           

          でも、テンドルマンは本日も営業しています。

           

           

           

           

           

           

           

           

           


          インフルエンザによるお見舞いの規制

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            2月もあと1週間で終わりです。

             

            インフルエンザの流行も多少落ち着いて来たようですが、

            まだまだ学級閉鎖などの話を耳にします。

             

            母が入院している病院では、インフルエンザの発生数が

            一定の数を超えると、面会制限が行われます。

            入院している患者さんは、免疫力が落ちていて、

            インフルエンザに感染するリスクが高い事からの処置

            だそうです。

             

            先月末までは、ロービーや談話室での面会は出来たのですが、

            今月からは緊急時以外は面会が出来なくなっています。

            (もっとも母はその場所での面会が出来なかったので、

             特別に病室に入れてもらいましたが・・)

             

            私は入院をしたことが無いので分からないのですが、

            長期に入院していた知人の話によると、

            「家族が定期的に会いに来てくれるのが、一番の薬だよ」、

            と言っていました。

             

            入院生活といのは、病との戦いと同時に、

            精神面でも戦わなくてはならない状況です。

             

            そんな中で、家族や親しい知人が顔を見せてくれるというのは、

            何よりの励みになるのではないか、と考えるのです。

             

            「病は気から」という言葉があります。

            気持ちが滅入っていては、病気の快復も遅れるのではと思うのです。

             

            もちろん、病院側の事情も良く分かります。

             

            特に母のような重病で、同室の人とも話が出来る状態では無い人

            の場合、家族の顔を見るというのは、薬と同じ効果が

            あるのでは、と思うのです。

             

            私も"Holistic"(全身的医療)という冠がつく学位を持っていますので、

            特にこの問題には、関心があるのです。


            精油の話

            0

              アロマセラピーという言葉が日本に入ってきてから、

              30有余年が経っています。

               

              それまで、植物から採られた精油は、「香料」

              でしかなく、その香りに、様々な効果があるということは、

              「何となく」でしか、分かっていませんでした。

               

              歴史的にはその香りは、様々な分野で使用され、

              有名なのは、古代エジプト時代のミイラ作りに精油が使われたり、

              キリストの誕生時に、当時は高価なフランキンセンスやミルラなどが、

              贈られたりしたという記録があります。

               

              それらは、防腐目的や空間浄化などの意味で使用されていたと

              思われます。

               

              そして、その科学的な根拠がはっきりしだしたのは、この数十年と

              言っても良いでしょう。

               

              精油には、拡散させることによる、殺菌・消毒作用。

              吸入することによる、リラックス作用、脳の活性作用、

              認知症の予防や改善、免疫力活性、上気道の不快感の除去など。

              また、マッサージなどにより、吸入作用で認められる効果以外で、

              血流改善や筋肉の疲労回復作用なども認められています。

               

               

               

               

               

              その他、ラベンダー精油の火傷に対する効果や

              ティートリー精油の虫刺されや傷の消毒作用などもあります。

               

              このように、精油には様々な効果が実証され、

              また効果が予測できることも数多くあります。

               

              植物が作り出す精油という成分、今の時代には、

              その成分と同じような分子構造を持つ物質も、

              数多く作り出すことが出来ます。

               

              ただ、同じ香り、同じ成分であっても、

              私は自然が作り出す香りが好きですし、その自然には、

              人工のものには無い、何らかの力もあるのではないか、と思うのです。

               

              そして、もしかしたら、精油の中に人類史上驚くような物質があり、

              物凄い発見があるかも知れないのです。

               

               

               

               


              あなたは一日何回食事をしますか?

              0

                「あなたは一日に何回、食事をしますか?」

                と、聞かれた場合、多くの人は「3回」と答えるでしょう。

                 

                朝・昼・晩と食べるのが一般的と言われていますが、

                病気などで胃を一部または全部取ってしまった人の場合、

                一回の量は少なく、数多く食べなければならない人もいるでしょう。

                 

                また、朝は忙しくて、食べる暇が無い人も・・・。

                 

                私の知り合いの農家の人は、夏は2回しか食べないという人もいます。

                朝、起きてお茶を一杯飲んでから、涼しいうちに畑に行き、

                日が高くなるお昼頃まで仕事をして、暑くなったら家に帰って、

                朝ご飯兼昼ごはんを食べると言います。

                 

                午後は涼しくなる夕方まで家で過ごし、それからまた畑仕事をして、

                夜は8時、9時頃に夕飯を食べるという生活をしているようです。

                 

                では、いつ頃から3回食事をするようになったでしょうか?

                 

                江戸時代に入る前までは、2回というのが一般的だったと言います。

                前述した農家の人のような生活を送っていれば、

                必然的に2回になりますね。

                また、常に戦に追われるような時には、

                ノンビリ3回ご飯を食べる余裕が無かったのでは、と思います。

                 

                戦国という時代が終わり、徳川の時代に入ると、

                農村部に住む人たちを除けば、

                生活にも多少のゆとりが生まれるようになり、

                その頃から食事が朝昼晩と3回になったと言われています。

                 

                そして、明治時代になると、欧米諸国に対等するためにも、

                体を大きくする事が必要と考えられ、3回の食事が定着したのです。

                 

                 

                では、人の身体に取って、一日何回食べるのが、

                最も適しているのか?という事です。

                 

                厳密に調べた記録は見当たらないのですが、

                私の習ったNutritionという分野でも、

                特に回数に関しては、教科書に載っていませんでした。

                 

                ただ、絶食の時間を長く取る必要性は習いました。

                 

                つまり、消化器官に食べ物の無い時間を作る事、

                休ませる時間が、免疫力の強化やその他健康維持のためにも

                必要である、ということを習いました。

                 

                実際にプチ飢餓状態の身体は、免疫力を高める働きがある事が

                確認されています。

                 

                また、消化という作業は、体のエネルギーを使い、

                老化の原因であるフリーラジカルの発生にも関係があるらしいです。

                 

                犬や猫でもそうですが、動物たちは、具合が悪い時、

                何も食べずに何日も寝てばかりいます。

                これは、消化という事にエネルギーを使うより、

                体の回復にそれを使うために、じっとしているというのです。

                 

                それを考えると、一日一食というのも有りかと思います。

                ただ、一食でドカ食いすると、消化器官に負担がかかる場合もあり、

                もし、一食にするのであれば、一日分を、と欲張った食べ方を

                しない方が良いと思うのです。

                 

                最後に今日書いた事をまとめると、

                ・一回の食事でドカ食いをしない。

                ・一日に一回、10時間程度食事をしない時間を作る。

                これが守れれば、2回でも3回でもいいのではないか、

                皆さんの生活習慣などに合わせていけば良いと思います。

                 


                春の気配

                0

                  今年の冬は、

                  大雪で大変な思いをしている方も多いと思います。

                   

                  それでも、東京の昭島市では、そろそろ春の気配を

                  感じる季節になってきました。

                   

                  街路樹の蕾は、膨らみだし、

                   

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                  テンドルマンの前に植えてある、

                  スイセンの芽も地中から顔を出したのです。

                   

                   

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                  どんなに寒くても、土が雪に覆われていたとしても、

                  地中の植物は、春の気配を感じるのですね。

                   

                  植物って、とても不思議な生き物と思う時が、

                  あります。

                   

                   


                  精神的な強靭さも、栄養と関係しています。

                  0

                    平昌オリンピックも盛り上がり、

                    日本選手のメダルも増えてきました。

                     

                    選手たちの技量はもとより、その精神力には、

                    一般の私たちには無い、とても強いものがあると思います。

                     

                    大きな怪我を克服して、多くの人の期待にプレッシャーを感じ、

                    それでもそれなりの成績を収める人たちですから、

                    並大抵な精神力では無いのです。

                     

                     

                     

                     

                    ところで、栄養学からみて、スポーツ選手に必要な

                    栄養素というのがあります。

                     

                    体を作るためのタンパク質(アミノ酸)や

                    エネルギー源の糖質はもちろんですが、

                    精神的な強さをバックアップする栄養素があります。

                     

                    それは、ビタミンのB群です。

                     

                    ビタミンB群の中でも、特にB3やB6など、

                    神経系に働きかけるビタミンは、緊張度の高い試合に臨む

                    選手たちには、欠かせないビタミンです。

                     

                    今、選手たちを支えるチームの中には、

                    栄養士さんなども加わり、選手の栄養を考えています。

                    そして、栄養は体を作るだけでなく、

                    心も作る要素となっているのです。

                     


                    今日は天気の話

                    0

                      久し振りに天気の話です。

                       

                      ここ数日、関東地方は比較的暖かい日が続いています。

                      風は冷たいですが、風の来ない陽だまりにいると、

                      春が近い事を感じます。

                       

                      もちろん、北陸や東北、北海道地方は、

                      上空の寒気が流れ込んできて、寒く、大雪の所も

                      少なくありません。

                       

                      そういう地方では、まだ春には遠いという感じがする

                      と思います。

                       

                      天気図を見ると、

                      日本の東の海上に低気圧が発達しやすくなり、

                      また大陸からの高気圧が日本列島を東に進み、

                      太平洋上空に出るようになってきました。

                       

                       

                      そうなると、南からの暖かい風も日本列島に入りやすくなり、

                      気温が上がりやすくなります。

                       

                      上は、今朝の気圧配置ですが、

                      完全な冬型の気圧配置とは異なっています。

                       

                      ただ、二つの低気圧がもう少し東に進むと、

                      西からの高気圧が張り出して来るので、冬の典型的な気圧配置となり、

                      冷たい空気が日本に流れ込んできます。

                       

                      今夜から明日以降は、また寒い日になると思いますが、

                      上空の気圧の状況をみると、その寒さも長くは続かず、

                      また、暖かい空気が入り込みやすくなるのでは、と思っています。

                       

                      このように、上空の空気の流れの移り変わりが激しくなるのは、

                      季節の変わり目を意味し、もうすぐ春が近い、という事なのです。

                       

                      そう言えば、以前書きましたが、

                      相変わらず、北極地方の氷の面積は、観測史上最低ラインを

                      キープしています。

                       

                      温暖化は確実にやってきている証拠、と思っています。

                       

                       

                       

                       


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