日本の上空では、夏と秋の空気の激しいバトルが行われ、
そのため、多くの地方で天候が不安定になっています。
こういう天気の時には、体調不良を訴える方が多く、
お医者さんに行くと、弱い精神安定剤などを処方される方も
いるようです。
天気と体調に関して、はっきりした因果関係は証明されていませんが、
明らかに天気により、体調に波が出てしまうことは、
昔から経験的に分かっていました。
このような解決策として、ハーブやアロマは大いに役立つ
手段となるのです。
明らかに体調不良になる原因(感染・高血圧や低血圧など)が
無い場合には、是非アロマ、ハーブを試してもらいたいと思います。
その中でも特におススメは入浴です。
入浴は、体を温めるだけでなく、適度な水圧で体を刺激します。
そのため、心臓を適度に刺激し、血液の流れが活発になり、
新陳代謝が促されたり、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。
また、温かなお湯に体を沈めると、「気持ちいい〜」という気持ちが、
脳に刺激を与え、自律神経のバランスを整える働きもあります。
お湯の温度は、その時の体調にもよりますが、何となく体調が優れないという
時には、ちょっとぬるめ(38〜40度)程度が良いでしょう。
入浴する前に、水分を補給し、ゆったりとバスタブに浸かってください。
一回の入浴時間は5〜10分程度、そしたら一度バスタブを出て、
体を冷ましてください。
ちょっと冷めてきたら、また浸かる、というのを繰り返すのも良いでしょう。
その時に、アロマの香り、ラベンダー、マージョラム、レモン、
グレープフルーツ、ジュニパーなどの香りがあると、
リラックス効果をさらに高める事が期待できます。
精油は揮発性が高いので、入浴の直前に入れると良く、
好みに合わせて、3〜6滴程度バスタブに落として、
よくかき混ぜてから、おはいりください。
またアロマの入った入浴剤は、精油だけの効果ではなく、
デッドシー(死海の塩)や炭酸水素ナトリウムなどの効果もあり、
体を温めやすくし、新陳代謝を促すので、
入浴効果をさらに高めます。
早速、今夜試してみてはいかがでしょう?