好奇心、何でもやってみよう!
人類の進化の過程の中で、驚きの一つが、
自然にある植物から、食べられるもの、薬になるもの、
などを発見していったことです。
食べられるかどうか、を判断するのは、
それを食べてみて、美味しいと感じるか、そうでないかで、
食べられる植物を発見したと思います。
また、毒のある植物、例えばキノコなどの場合も、
多くの人の犠牲があったために、食べられる物が発見されて
いったのだと思います。
では、ハーブや薬草などの発見はどうだったのでしょうか?
これは、ドクダミです。
とても臭いが強く、これが植生していると、
その辺りに独特の臭いが漂います。
こんなドクダミをどうやって薬効効果かあることを
発見したのでしょう?
想像ですが、匂いの強い物には、何らかの効果があると
本能的に知っていて、それを使用したら、体の調子が良くなった、
そんなことから、ドクダミの薬効を発見したのではと思うのです。
本能があるから、遠い西洋でも香草、いわゆる匂いのある植物が、
何らかの効果があると言われ利用され、
のちに薬として使用されてきたのだと思うのです。
そして、今日の本題ですが、
これらは、人間の「好奇心」がすべての行動を後押ししているのです。
たとえ、本能で効果があると知っていたとしても、
そのものに対して、好奇心を持ち、チャレンジをしなければ、
美味しい食べ物、毒のある食べ物、薬効がある植物、
何にも発見できないのです。
そう、好奇心が人類の進化に大きな影響をあたえ、
現代の世の中が形成されてきたと思うのです。
何でも、「やってみよう」という心。
失敗も挫折もあるだろうけど、その心を失った時に、
人類の発展は無くなり、またその人自身の成長も無くなってしまう、
そんな風に考えます。
それは、若者だけでなく、還暦や古希を過ぎた人にも言える事です。
私は、いくつになっても、好奇心を持って生きたいと思っているのです。
・・・もちろん、テンションが下がる時もありますが・・・
- 2019.11.29 Friday
- A-YOU的こころ
- 11:40
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